最新機種 GARMIN(ガーミン)
フォアアスリート ForeAthelete 920XTJ
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2月10日より予約受付開始、2月18日より順次出荷開始

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ForeAthlete920XTJ &ハートレートセンサー HRM-Run(心拍計)

心拍計は装着するのが面倒だし、装着しなくても体調や走っている負荷は自分の感覚でわかるから必要ないと思っている方も多いと思います。私自身もそうでした。けれども、自分の体調や疲労度を感覚ではなく客観的に知るために、心拍をきちんと測ることはとても大切だと今は考えるようになりました。
ついついレース前は頑張ってしまいがちですが、自分のカラダとの対話をすることで、事故を未然に防ぐことができると思います。私も、疲れていたり、体調不良のときには、いつもより心拍が高めにでるようです。また、疲労度を把握することで、明日は休んだ方がいいなどの判断もできます。

そして、今回発売される ForeAthlete920XTJと、ハートレートセンサー HRM-Run(心拍計)を一緒に使用することで、ForeAthlete920XTJに搭載されている機能をあますことなく使うことができます。 「客観的に自分の走りを知る」ために、そして「客観的に自分の体調を知る」ために、心拍計を利用してみてはいかがでしょうか。(* ForeAthlete620Jにも同じ機能があります)

ForeAthlete920XTJとハートレートセンサー HRM-Run(心拍計)をセットで使うことで有効になる機能は次の3つです。(違う言い方をすれば、ハートレートセンサー HRM-Run(心拍計)がないと、次の機能は使えないということになります。ここは注意が必要です)

● ランニングダイナミクス
● 最大酸素摂取量(VO2max) 
● リカバリーアドバイザー

言葉だけだと、なんかよくわかりませんね。それぞれについて、簡単に説明します。

(1) ランニングダイナミクス

フルマラソンやウルトラマラソンでは、長い距離を走ります。
その為には、どれだけ効率よく走るかが重要になってきます。ハートレートセンサー HRM-Runを利用すれば、無駄なエネルギーを使わず、より少ないエネルギーで走る(ランニングエコノミー=省エネランニング)ために必要なデータを計測してくれます。

そのデータとは、【上下動】【ピッチ】【地面接地時間】の3つです。 客観的に示されたそれらの数値が、今の自分の走りを「ランニングエコノミー」に近づけるための指標となってくれるはずです。

ガーミンの画面には図のように表示されます。
上から順番にピッチ、GCT(Ground Contact Time)=地面接地時間、VOSC(Vertical OSCillation)=上下動です。

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【上下動】
ランニング時にカラダがどれくらい上下運動しているかをcmで示してくれます。
走る時にカラダの上下運動が大きいと、無駄な動きが多くなり体力を消耗します。
フルマラソンやウルトラマラソンを走る時は何万歩も足を運びます。 フルマラソンの場合は約4万歩、平均1cm上下動が大きいと、1cm × 40,000歩 = 40,000cm 分の差がでてくるわけです。たった少しの上下運動という気がしてしまいますが、少しでもエネルギーを効率的に使いたいなら、この上下動の数値は留意すべきポイントです。
また、足への負担も考えると、上下動は少ない方が良いようです。 ちなみにガーミンコネクトでは、次表のような色で上下動の大きさが示されます。

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【ピッチ】
1分間あたりの歩数を計測します。ピッチ走法やストライド走法という言葉を聞いたことがあると思いますが、ピッチの大小で自分の走りにどのような特徴があるのかを確認する指標になると思います。

【地面接地時間】
足が地面に接地している時間を計測します。接地時間が長いということは、摩擦も大きくなります。ある元日本代表マラソンランナーは、この接地時間がとても短いというデータもあります。

これらを目安に自分の走りやフォームを分析し、ランニング能力の向上に役立てることができると思います。

(2) 最大酸素摂取量(VO2max)

体重1kgあたりに取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量のことで、単位はml/kg/分です。
ForeAthlete920XTJでは、最大酸素摂取量の数値は心拍数や運動負荷から間接的に算出するようになっているとのことです。この数値は現在の自分の運動能力(全身持久力)の指標となるといわれています。

最大酸素摂取量データの数値の変化で自分の進化を確認することができます。トレーニングをつんで、この数値が良くなったら、さらにモチベーションがあがりますね!

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(3) リカバリーアドバイザー

名前の通り、練習後の回復にどれくらいの時間が必要かをアドバイスしてくれる機能です。
走行時の心拍数やペース変動から算出されるとのことです。これを参考にして、積極的な休息をとり、効率の良いトレーニングを組み立ててみてはいかがでしょうか。自分の感覚には現れてこない疲労度をしっかり把握することも大切です。

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今日はこんなところで失礼します。

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