GPS ランニングウォッチ
歴代ガーミンと画面の見やすさを比べてみた!

歴代ガーミン 液晶画面の比較

ハッスル社員がはじめて手にしたGPS付きのランニングウォッチはガーミン「ForeAthlete 205」という機種でした。もう7年も前の話しです。
そこから代を重ねて、ガーミンも年ごとに進化を果たしてきました。
長時間バッテリーやランニング・ダイナミクス・データの取得を可能にするなど、機能面での進化はもちろんなのですが、大きく変わってきたもののひとつに「画面の見やすさ」があります。
そこで、歴代のガーミンのフラグシップ機をずらりと並べた状態で写真を撮ってみました。

曇り空では?

まず、「曇り空」の時に撮影した写真をご覧ください。

記事写真

左から古い順に並んでいます。一番左が7年前のForeAthlete205です。
右端の2台は、今年の4月に同時発売になった、ForeAthlete620J ブラックブルー(右から2番目)と、ForeAthlete220J ブラックレッド(一番右)です。
地色は違いますが、どれも文字は比較的はっきりと見えて、大差ないような感じですね。
・・・見所はここからです。

晴天では?

次の写真は「晴天」の日に撮った写真です。
画面を少し空に向かって向けた状態で撮影しました。

記事写真

写真ですと、実際に目で見た印象とはやはりちょっと違うのではありますが、何となく雰囲気は伝わるのではないかと思います。
まず、一番左のForeAthlete205。輝度が低いというか、画面がいささか暗いです。当時はそんなに暗く感じたことはなかったのですが、今比べてしまうと全然違います。

それから、左から3番目のForeAthlete610は、太陽光が当たると画面が少し反射するような感じに見えます。
ただ、このForeAthlete610はガーミン初のタッチパネル搭載機種で、タッチスクリーンが一枚載っているため、液晶のクッキリ感という点では少し不利な面はあります。

その点、最新のForeAthlete620Jはタッチパネルであるにもかかわらず、視認性がかなり向上しています。写真では分かりづらいかもしれませんが、実際に目で見ると反射もせず非常に見やすいです。タッチパネル搭載でこの視認性を実現しているのは大健闘だと思います。

印象的なのは、やはり一番右の220Jの文字のクッキリ感が抜群に良いということです。
これが、「低反射カラーディスプレイ」の威力です!! まるで画面上に文字を印刷したように浮き上がって見えるような感じさえします。

晴天で斜めから見た時は?

最後に、同じ「晴天」のもとで、別の角度から撮った写真も見てみましょう。

記事写真

少し下に向けて、太陽光が直接画面に入らないようにしたので全体的に見やすくなっています。
これで分かるのは、最新機種の620Jと220Jの見やすさが際立っているということです。

先ほども触れたように620Jはタッチパネル式ですので、220Jの異常に優れた表示性能には及びません。
視認性を優先するか、タッチパネルという利便性を優先するかは、それぞれのお好み次第。最新のガーミンを選ぶ際の考えどころとなります。
最近老眼が進んで時計の文字が見づらくなってきたという方ならば、ForeAthlete 220Jはお勧めしたいGPSウオッチです。
一度この低反射カラーディスプレイに慣れたら、もう他には戻れないかもしれません。ご注意ください。

ForeAthlete220J ブラックレッドは、赤と黒のコントラストがかっこいいですね。個人的に、とても気に入っています。

ガーミン新製品 フォアアスリート ForeAthlete920XTJ 概要(1)

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