タッチパネル操作とバイブレーション機能が魅力的なガーミン610が3月1日の価格改定で5,000円もお安くお求めいただけるようになりました!
ガーミンにはとても良い機能がたくさんあるのに、なかなか使い切れないと言う方が多いのが残念なところです。 スピードと距離が正確にわかることは、モチベーションアップにつながりますが、それだけではとてももったいないと思ってます。実は、もっとすごいことができちゃうんです。その事をなんとかお伝えしたくて、先日、岩本能史さんのペースメイキングのセミナーの中で、一部をご紹介させていただきました。
セミナーで参加者のみなさんに伺ったところ、かなりの方がガーミンを距離とペースをつかむのに使っていらっしました。また、ガーミンコネクトというネットアプリに接続して、自分のトレーニング管理やレース結果の記録としてお使いになられている方が意外に多かったのは嬉しかったです。
しかし、ワークアウトという機能については一人もお使いになられていませんでした。私は、このワークアウト機能こそが、ガーミンの真骨頂だと言っても良いと思っています。ですから、ガーミン610をご購入いただいた皆さんには是非ワークアウトの活用法を知っていただき、その機能を最大限に練習に活かして、タイムアップを狙っていただきたいと思っています。
ワークアウト機能を使えば、パソコンで作った練習メニューを簡単にガーミン610に転送でき、かなり追い込んだ練習がひとりでもできてしまうのです。 もちろん、ランニングクラブなどの練習会でみんなと切磋琢磨することはとても大切ですし、モチベーションアップにも有効です。実力もあがっていきます。けれども、仕事でどうしても練習会に出られなかったり、時間がなくて家の近くやマイコースで練習することもあるでしょう。そんな時は、ワークアウト機能を使えば、ビルドアップ練習でもインターバル練習でもひとりで即座に行うことが可能になるのです。
私自身も、ビルドアップやインターバルに時々取り組むように心掛けていますが、信号のない皇居のようなコースにまではなかなか足を運べないのが実情です。そこで、自分でビルドアップ練習のメニューを設定して、家の近くで走っています。
例えば5km×3本のビルドアップの場合、パソコンで5kmごとにペースの設定をします。その際、ペースに幅を少しもたせて入力します。それをガーミンに転送しておけば、練習時にスピードが設定ペースから少しでも外れると、ガーミン610が「おいおい、 遅いよ」とか「速すぎるんじゃないですか?」みたいに、アラーム音とブルブルでせっついてきます。かなり追い込めますよー。 私の場合、次のレースで3時間30分切りを目標としているので、先日のビルドアップ練習はガーミンでかなり速めの目標タイムを設定して走ったのですが、3周目はブルブルしっぱなしでした (T-T)
結果として、今週末のレースの目標タイムは下方修正するか、最初から突っ込んでつぶれるか!、という分析ができたわけです。。。悲しいことですが。。。
設定が難しいのでは?と感じている方も多いと思いますが、今はガーミンコネクトのおかげで設定はとっても簡単です。 パソコンで入力した練習メニューをガーミン本体に送信し、練習時にワークアウトを選んでスタートボタンを押すだけです。あとはガーミンの「ブルブル攻撃」に負けないようにがんばればよいのです。これは本当に便利です。5kmを通過するごとにガーミンがピッというアラーム音とブルブルで知らせてくれます。そこで、ラップタイムを確認・・・さぁ、次の5kmもがんばるぞ!という全自動な感じですね。
少しでも皆さんのお役にたてればということで、ハッスルランニングオリジナル【ガーミン ForeAthlete610 使いたおし読本】を作成し、いまガーミン610をハッスルでご購入の方に進呈しています。自身もランナーであるハッスル社員が実際に走って使って便利だと思った機能や、「非常識マラソンメソッド」にあるビルドアップとインターバル練習をガーミンで実現する設定方法も紹介してあります
定価での販売となりますが、この読本と別商品のサンプル付きというのが、ハッスルのオリジナル特典です。 読本をお読みいただき、GPSウォッチのスーパー機能を使いこなせるようになれば、ガーミン610を買って良かった!と感じていただけると思います。
ランニングウォッチはあまり買い換えるものではありません。私自身も以前買ったガーミンを4年以上も使いました。 ガーミン610もそう考えると、初期投資はちょっと高めですが、4年使えば1日あたり31円です!おすすめですよ。
次回は、日本版と海外輸入版の大きな違いについてご説明します!