【旅レース】 能登和倉万葉の里マラソンは美味かった!

3月11日に開催された能登和倉万葉の里マラソン。
すでに1ヶ月以上前のレースですが、とても良い【旅レース】でしたので、遅ればせながらご紹介します。

能登というと遠い印象がありますが、羽田空港から約1時間で能登空港に到着します。近いです。
能登は以前ツアーで行った輪島しか思いつかず、ほかに何があるかも知らず、それほど期待していなかったのですが、事前に調べてみると、観光にかなり力を入れている様子。そして、魅力的なポイントがたくさんあることを発見し、俄然、気持ちが盛り上がってきました。

気持ちを盛り上げてくれたサイトはこちら。うぉー、魚好きにはたまらない写真が。。

「ひょっこり能登島 島の旅(能登島観光協会オフィシャルサイト) 「島のごっつお」
「能登スタイル」日本酒 松波酒造さん櫻田酒造さん

そして、大きな期待を胸に、能登へ向かったのでした。

今回は、【旅レース】

レースも楽しむけど、その土地を楽しむことも目的でしたので、脚への負担になることは分かっていたものの、前日は観光です。でも、なるべく脚を使わないように、レンタカーでの移動にしました。

お目当てはもちろん美味しい海産物。
まずは、2012/6/30まで開催されている「奥能登食彩紀行 能登丼!」それぞれの店舗でオリジナルの能登丼を提供しています。いま、パンフレット見ても、また食べたいと思うものばかり。海鮮たっぷり丼や天然岩ガキ丼、朝どれ海鮮たたき丼!オリジナリティ溢れる「どんぶり祭」という感じです。

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能登丼パンフレットをみて、「お食事寿司 高尾」に決定。お客さんは地元の人たちがほとんど。
そして、私たちが食べたのはこれ!すごい量の海鮮丼!寒ブリの刺身が美味しかった〜。

能登島で一番古い民宿「能登島荘」

宿泊は、和倉温泉にたくさん良い旅館があったものの、今回は敢えて能登島の民宿に宿泊。

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能登島で一番古い民宿だという「能登島荘」。
昔ながらの瓦屋根の日本家屋。案内されたお部屋は、こたつのある落ち着いた、懐かしい雰囲気。広すぎず狭すぎず、ほっこり。
堅苦しいおもてなしではなく、家族のようなおもてなし。暖かい気持ちが伝わってきます。

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能登島荘に決めたのはなんといっても、お料理!
ここのご主人は漁師さん。すなわち、その日の朝に捕れた魚の料理が並びます。
夕食の舟盛りはすごいボリューム。珍しいたらのお刺身も食卓に並びます。新鮮だからこそですね。そして、お米がおいしくて、とても良いカーボローディングになりました。このお米も能登島荘で作っているとのこと。美味しいわけですね。他にもたくさん料理が出て、食べきれないほどでした。

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朝ご飯はこんな感じ。手作りのおかずが10種類並びます。それとお味噌汁と炊きたてご飯。
朝の漁で小さいイカがとれたということで、イカの塩焼きがついてましたが、朝から日本酒が飲みたくなるほど美味しかった。
そうそう、こちらはお醤油が少し甘いのです。九州のお醤油と似ています。

料金は1泊2食付きで8,400円。お安いくらいと感じました。

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レースの制限時間は7時間。海の近くを走るコースではありますが(コースクリックで拡大)、橋の上り下りあり、林あり、峠あり、漁師町あり、田んぼあり、温泉街ありとバラエティに富んでいます。
上りも下りもあるし、景色も単調でないので、楽しく走れました。

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エイドで外せないのは、やはり「能登マ丼」!(能登マラソン丼の略だと思いますが。。。)美味しいご飯の上に、牡蠣と出汁の餡がかかっています。かかっているのがおつゆではなく、餡というところが、工夫ですね。走った後には、参加者全員に牡蠣汁と殻付牡蠣が無料配布されます。その場で焼いて食べられるところも○。

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しかし、今年は天候が異常でした。地元の人も驚くほどの荒れ模様。スタート時は写真のように青空、その後曇り、風が吹いてきて、雨。。。来年は良い天気でありますように。

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レース後はまたお宿に戻り、美味しい魚と手料理で、日本酒を堪能しました。

翌日は、空港に戻る前に、七尾の一本杉通りという歴史のある商店街へ。

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登録有形文化財で、老舗の手作り醤油の「鳥居醤油店」さん。年期の入った杉の樽で2年醸造される醤油。

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昆布海産物処の「しら井」さん(左下)、自家製の「にしんの飴炊き」はもちろん昔ながらの作り方。化学調味料なんて当然なし! 和ろうそくの「高澤ろうそく店」さん(右下)の建物も登録有形文化財です。

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最終日の昼食は七尾湾に面した能登食彩市場内の食堂で浜焼きと決めていました。ここでは、市場で買った海産物も焼いて食べることができるのです。もちろんここでは岩ガキをいただきました。大満足。

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しっかりと【旅レース】を楽しんだ2泊3日。6/30の能登丼キャンペーンが終わる前に、ぜったいもう一度行きたいと思っています。

(ワンポイント)能登空港の観光協会の方に立ち寄って、お店等の情報収集から始めることをオススメします。地元の美味しいお店とか、ルートとかを親切に教えてくれます。能登の人たち、とても暖かかったです。お世話になりました。ありがとうございます。また、行きますね〜。

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